We Love Dick Bruna
誰もがわかる究極のアウトライン
何かわかりますよね? そうです… ミッフィー!
ディック・ブルーナ (Dick Bruna 1927年8月23日生)
オランダのイラストレーターで絵本作家でもありグラフィックデザイナー。ナインチェ・プラウス (うさこちゃん, ミッフィー) やブラック・ベアの生みの親。
僕の実家にはいまだに小さい頃、手にふれたミッフィーの本があります。そんなミッフィーの壁紙を発見!
今現在、僕と彼女のパソコンのデスクトップはこんな状態です↓
幅広い年齢層に愛されるディック・ブルーナ、日本ではミッフィーが有名で絵本作家と思われがちです。しかしながら、ディック・ブルーナ自身きっぱりとこう言い切っているのです。
こどものために絵本をつくっているわけではありません、わたしはグラフィックデザイナーなんです。
とびっきりのグラフィックデザイナーである彼の言動は、多くのデザイナーに多大な影響を与えています。
デザインはシンプルであることが一番大事。完璧であるだけでなく、できるだけシンプルを心がける。そうすれば見る人がいっぱい想像できるのです。
これがわたしの哲学。
わたしの線は、いつも震えています。まるで心臓の鼓動のように。震える線はわたしの個性なのです。
彼の活動は絵本やポスターにとどまらず、障害者向けの案内記号や歯の健康、献血、赤十字などの公共広告のポスターを数多く手がけています。ユニバーサルデザインにも積極的に活動の幅を広げるディック・ブルーナ。彼の作品を見ているとこう思えてしょうがないです。心が豊なんだなって!
そうでないと、こういったキャラクターを生み出すことはできないでしょう。大事なのは誰のためにデザインをするかということなんでしょうね。
紹介したミッフィーの壁紙はコチラでダウンロードできます。
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