世界を魅了する、永田力氏のカスタムバイク
カスタムバイクを手作りで作り続けている、永田力という人をご存知だろうか?
2006年のカスタムバイクショー “AMD World Championship of Custom Bike Building” でグランプリに輝き、一躍有名になった人物。
佐賀県に生まれた永田氏は、16歳のときオートバイの大事故で命を落としかけ、8ヵ月もの治療と輸血の末に命を取り留めた。
多くの人が命を落とすような大事故で、どうして自分は生きているのかと悩み続け、命を救ってくれた人々への敬意を表す形への答えが “創作” だった。
永田氏のカスタムバイクは、自分の命を奪おうとしたオートバイという存在への自分の前向きな気持ちを表現しているのだと語る。
1982年にグラフィックデザイナーになり、1993年にカスタムバイクの制作を始めた。
当初は、完成までには7年を要した。
2006年グランプリに作品 “Chicara Art I”
「カスタムバイクをアートとして見てほしい」という一念から、時間と手間をかけ、デザインから制作まで7500時間もの時間をかけて、エンジンとタイヤ以外の全ての部品を手作りで作り上げられた永田氏のカスタムバイクは、まさに “芸術品”!
2008年にニューヨークのギャラリーで、カスタムバイクの個展を開いた際には、「モーターサイクルを芸術作品として展示紹介するのは初めて」と驚かれたというエピソードも。
力君、渋く成ったね(。≧∇≦。)
相変わらず、かっこいいわ☆ヽ(▽⌒*)