腐っても “デザイナー”
2013年12月31日。
これから、何を目標に生きていくのか考えてみた。
別に死にたいほどの悩みがあるわけでもないし「現状維持」なんて言葉もある。
なにより家族を愛しているし、子ども達が大切!
だけど、家族のために頑張るとか言いたくないし、子どもに尊敬されたいとかって願望もない。
自分自身を再確認してみる。
私の肩書きは “Web デザイナー”
すごくも何ともないが、そんな私にも Web デザイナーとして大切にしている言葉がある。
6・7年前に聞いた「Web はフラットである」という言葉だ。
ようは、Web の世界は有名だとかそうでないとか関係なく、すべての人に平等であるという考え方。
あれからどう変わっただろうか。
- ラジオも Podcast を使えば、無料で自分のラジオ番組が作れる。
- TVも Ustream を使えば、無料で自分の TV 番組が作れる。
- 出版も Kindle を使えば、無料で本を出版することができる。
- 出店も Yahoo! ショッピングを使えば、無料で店を出店することができる。
この数年でこんなにも変わった。
今になって「Web はフラットである」この言葉はより深く私の心に突刺さる。
これだけで書き進めただけで、簡単に見えてきた!
どうやら、私が悩んでいるのは、これから何を目標に生きるかではなく、これからどんなデザイナーになりたいのかってのがポイントらしい。
もっと大きく私の肩書きを表すと “デザイナー”
どこかで「すべての表現方法はすでに出尽くしている」と勝手に思っていたり。
あげくの果てには「自分にはセンスもなければ、新しいモノを作る上げる力なんてない」と思っていたりと、まぁ… さんざんな結果です。
- 2007年、革新的な技術があったわけでもなく、音楽をデータにして持ち歩くスタイルを提案し大ヒットを飛ばした iPod。
- 2013年、革新的な技術を使ったわけでもなく、カンヌで斬新なパフォーマンスを魅せた Perfume。
- 2013年、3D が主流になっている今の映画界で、3D を使わず新しいアニメーションの表現を確立したスタジオジブリのかぐや姫の物語
彼らと私の違いは何なのか?
スキル?才能?お金?
今の私に一番足りないもの、それは「世界」という考え方
足下ばっかりを見ていたつもりはないが、どうやら視界に入るモノだけを見ていたようだ。
もっと世界を見ていかないといけない。
本当は新しいモノをもっと作りたいと思っているし、時代の先をいきたいとも思っている。
私が生きている実感を味わえるのは、デザインに携わっているとき。
つまり私にとって、デザインし続けることは、生き続けるとことなんだ。
やっとわかった。
腐っても私は “デザイナー” だった
2014年は、もう一度デザイナーとしての種を撒き直し、リスタートしようと思う。
はじめまして。
おじゃまします。
そろそろ、愛してやまないマティスの ブルーヌードを
うちに迎えようと検索していたところ、
こちらのステキなサイトにたどり着きました。
いろいろ、たくさん、
うつくしい世界観にとても癒されました。
ありがとうございました。
はじめましてどんぐりさん!
いらっしゃいませ ( ´ ▽ ` )ノ
思いついたことを、いろいろな分野で書いているので、読んでいる方には見づらいサイトだと思いますが、こういうお言葉をもらうとやっぱり嬉しいです。
久しぶりに嬉しいお言葉をいただき、幸せをもらった気分です。
また、通りかかったときは是非!お立ち寄りください。